鍵を紛失して家に入れない。
合い鍵も家の中なので使えない。
窓からも入れない。
さて、このような場合、どうしたら良いでしょう。
鍵屋さんを呼んで開けてもらうしかありません。
冬の寒い夜などであれば、一刻も早く鍵屋さんを呼んで開けてもらいたいところでしょうから、鍵屋さんを選んでいる余裕などないことでしょう。
とにかくすぐに来てくれる鍵屋さんに依頼することになると思います。
緊急性のある場合は仕方がないとしても、鍵屋さんはどこでも同じではありませんので、鍵の交換など時間的に余裕があるときは、数社を見積もってから依頼することをお薦めします。
鍵屋さんにはいろいろなタイプがあります。
大手フランチャイズに加盟している会社もあれば、オーナーと社員2、3人で切り盛りしている会社もあります。
また、一人親方で、何から何まで一人でやっている鍵屋さんもいます。
鍵屋さんのタイプで良し悪しを決めることはできませんが、良心的で技術もしっかりしている鍵屋さんを選びたいところです。
時々耳にするトラブルに料金があります。
鍵の交換を例にとると、同じ鍵を交換しても鍵屋さんによって結構料金が違うものです。
鍵の交換で暴利を貪るような業者はさすがにあまり聞きませんが、5000円、10000円くらいの違いは少なくないようです。
大手フランチャイズ加盟店は料金が明瞭で一律に決められている場合が多いです。
安心感はありますが、やや高めの料金設定という印象があります。
個人経営の場合は、余計な費用がかからない分、格安で行ってくれる場合が多いようです。
技術も一人で切り盛りしてきただけあって確かなものがあります。
ただ365日24時間対応となると、個人経営の鍵屋さんは難しくなり、その場合はやはり大手の鍵屋さんになります。
電話で料金を確認するときのコツとしては、上限をはじめから聞いてみることです。
○○円~という言い方をされるケースも多いようですが、これだと上限がわからず不安です。
相場は一応チェックしておいたほうが無難ですね。